2014年8月20日水曜日
2014年8月7日木曜日
地域活性化策コンテスト田舎力甲子園〔表彰式・記念シンポジウム〕開催報告
8/3(日)、成美大学2014地域活性化策コンテスト「田舎力甲子園」表彰式・記念シンポジウムが開催されました。概要は以下の通りです。
○内山昭・実行委員長(本学学長)開会挨拶
20世紀は大都市の時代。ところが20世紀末から世の中は大きく変わってきた。21世紀は地方都市・農村圏との2本柱にならなければいけない。大都市と地方都市・農村圏の並存は国家的テーマであり、先進国の多くは大都市と地方都市・農村圏が並存しているが、日本はそうなっていない。例えばデンマーク。首都のコペンハーゲンは大都市だが、それ以外はほとんど小都市か農村である。地方都市や農村が元気なまちであることが大切。北近畿をそのモデル地域にしたい。皆さんの住んでいる町も日本のモデルになってほしいと思う。皆さんの取り組みに感謝する。
○表彰式
本学在学生2名からの歓迎挨拶に続き、最優秀賞1策、優秀賞1策、佳作4策、そして奨励賞については表彰式に参加された5策について表彰を行いました。受賞の喜びのコメントや、応募策を考えるに至った背景や取り組みの紹介、また内容のプレゼンテーションを行う受賞者もあり、当日配布された受賞6策が所収された資料集とともに、大変熱のこもった表彰式となりました。
○記念シンポジウム
「若者と田舎力」をテーマに、塩見直紀・副審査委員長(半農半Ⅹ研究所代表)、尾家建生・審査委員(大阪府立大学観光産業戦略研究所客員研究員)、矢島正枝・実行委員(本学教授)のパネリスト3名で受賞策の審査講評をふまえながらコメントしました。
尾家氏からは、今回の応募には食をテーマとした観光「フードツーリズム」につながり得るものが多かったこと、Think global Act
localという言葉が今後は「Think global Respect
local」、田舎には「本物」があり、本物の食べ物や風景を求めて人が訪れるのではないか、というコメントがありました。
塩見氏からは、「組み合わせの観点」から、「核心を突くこと」「本質に迫ること」「先人の知恵と若い感性」「荒削りな若さ」「名付けの魔法」「どこにもないもの」といったキーワードに沿って受賞策の講評とコメントがありました。
矢島氏からは、受賞校の皆さんの共通点は「行動力がある」ということ、自分の地域の魅力を知っているということは(地域にとって)貴重な人材である、今回応募された方々には基礎学力プラス人間力を磨いてほしい、というエールがありました。
最後にコーディネーターを務めた中尾誠二・実行委員(本学准教授)からは、今回のパネルディスカッションのテーマである「若者と田舎力」は言葉を入れ替えると「若者力と田舎」としても議論できる、「危機感」は年齢とともに薄れてくるもの、「危機感」を元に「希望に満ちあふれた将来」をどう考えるか、これには「若者力」が必要だ、というまとめがありました。
また、今回欠席の2審査委員からも次のような講評とメッセージをいただきました。
皆さんの提案を見て、若い人たちが地域を考えていることを嬉しく思った。問題意識を持って、イノベーションにつなげることが今の日本に求められている。地域のことを思い、みんなで作り出していくということが大切だ。
皆さんの地域に対する思い、愛情に心を動かされた。私が高い評価を与えた提案は高校のレベルを超えているものであった。もう皆さんは地域でビジネスを始めても大丈夫なくらいだ。皆さんのような人が地域に残り、地域を「宝の山」に変えてもらいたい。
受賞者の皆様、この度は大変おめでとうございました。また、遠路お運びいただき、ありがとうございました。
関係者の皆様方、応募策の審査やパネリストとして大変お世話になりました。
関係者の皆様方、応募策の審査やパネリストとして大変お世話になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
(地元紙にも大きく掲載いただきました↓)
(地元紙にも大きく掲載いただきました↓)
2014年7月31日木曜日
2014年6月2日月曜日
京都府立網野高等学校「多自然地域におけるツーリズムと田舎力甲子園」出張講義
企画経営科
企画経営科 >> 記事詳細
2014/6/2 | 成美大学の出張講座を受講! | 固定リンク | by:企画経営 |
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6月2日(月)5・6限、企画経営科2年生22名、3年生31名が成美大学の出張講座を受講しました。テーマ「多自然地域におけるツーリズム」と題し、准教授の中尾誠二先生は、丹後活性化に向けて、また、「丹後日帰りツアー」を企画する上で、たくさんのキーワードを教えてくださいました。
<受講した生徒の感想>
・「第6次産業」の話がとても印象に残りました。田舎の民泊を学生に体験してもらう取組は良い点がたくさんあって、とてもいい案だと思いました。この授業で学んだことをぜひ、今後のリフレッシュリサーチで生かしていきたいです。(2年・女子)
・講義を受けて、田舎には都会にはない義理や人情だったり、そこにしか感じることのできないことがたくさんあるのだということを改めて感じました。(3年・男子)
18:09 |
2014年5月22日木曜日
福知山ロータリークラブ「教育民泊と田舎力甲子園」講演
http://uv.seibi-gakuen.ac.jp/?info=post_318

中尾准教授が福知山ロータリークラブで講演を行いました
2014年5月22日
経営情報学部の中尾誠二准教授が第3019回「福知山ロータリークラブ」例会で下記内容の講演を行いました。
2014年1月28日火曜日
福知山観光協会「教育民泊とインバウンド観光の推進に向けて」講演
http://uv.seibi-gakuen.ac.jp/?info=post_288
中尾准教授が福知山観光協会で講演しました
2014年1月28日
本学経営情報学部の中尾誠二准教授が福知山観光協会に講師として招かれました。
1/28(火)17時から福知山市内記の魚辰3F会議室で始まった同協会の理事会に参加した約20人の役職員へ、「教育民泊とインバウンド観光の推進に向けて」と題し、福知山を含む北近畿エリア広域での誘客策について基調講演を行いました。
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